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ランムード族とは 北部に住む少数部族。里の周辺はフィヨルド地形の寒冷地。 自然の中で暮らすうちに隠密行動、不意打ちによる狩りの技を確立した。 古くから里の中ではそれらの技が継承されており、時には外敵から里を守る暗殺にも使われている。 子供の頃から基礎的な技を教えられて育つが、10歳になると、戦士になるかどうかの選択をする。戦士になる場合は更に本格的な訓練を行う。 里の戦士達は里を守る他、人助けや弱者救済を目的として暗殺を仕事として請負う事もしている。 里そのものは閉鎖的でも無く、旅人や冒険者が立ち寄った場合は普通に迎えてくれる。 人種的な特徴として、肌は白いが黒髪黒目である。(※ウィステリアにはこの特徴に該当するランムード族以外の人も普遍的にいる。ランムード族が皆、色白で黒髪黒目というだけである)
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「東」は itä(イタ)と呼び慣わされているが、シノワ、といった方が通りは良いだろう。 広大な草原や森、砂漠、山、湖、川、火山帯を擁し、そして海に面したこの地域では、さまざまな小国が興っては滅んでいる。 大陸随一の危険地帯と言っても過言ではないだろう。 このシノワで一番大きな国であり、ウィステリア連邦加盟国シーナの首都は「ペイシン」と呼ばれており、火山帯でとれる辛味のある実をつかった料理が有名。 ペイシンの周囲にはスラム街もあり、これは神都の威光も及ばぬ危険地帯である。 また広大な草原や砂漠では遊牧民が暮らしており、彼ら特有の文化を有している。 海をまたいだ島国は、極東の国とも呼ばれている。 独特の文化をもち暮らしている「シマンズ」という民族が治める「フソウ」と呼ばれる小国があるようだが、詳細は不明。 彼らは連邦に所属せず、言葉も通じない蛮族であるため、要注意。
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エルフ族とは? 長い耳をもつ亜人種のひとつ。精霊種に属している。 外見は種族によって異なる。 成長はごくゆっくりであり、基本的に寿命はないが、病を得たり肉体を傷つけられたり、生を終わらせることを願う場合は死ぬことがある。 ほぼ不老であるが不死ではない。 そのほとんどは同じエルフ族と番うが、時折他種族をパートナーに得ることもある。 ハイエルフ 長い耳をもつ古代種。 大陸の黎明期から生きている。 現在はほぼ絶滅、現在生存している純粋なハイエルフは連邦最高祭司長であるウィステリシア・ラディエン・アトイェのみ。 瞳はプリズムの如くさまざまに輝き、長いとがり耳と、高い魔力を持つ。 ヒトの可聴域を超えた、特殊な波長をもつ歌でウィステリアと意思疎通を行うことができる。 その歌は奇跡を行使することができるという。 身体からは花のような良い香りがする。 (※ウィステリアの根源に関わる種族となります。一般の方のキャラクター作成はご遠慮ください) 森エルフ ハイエルフの直系の末裔であり、全てのエルフはここから分岐したと言われている。 または、ハイエルフが森エルフになったとも伝えられているが定かではない。 全土の森に分布している。 通称『森の人』。森に抱かれ森で朽ちると言われる。 狩猟と織物が主な産業。 どこか深い森の奥に小さな里があり、そこで暮らしているらしいが、滅多に人前へ出てこない引きこもりの種族でもある。 とがり耳に、月のように淡い金髪と、蒼氷色のなかに虹のような光が散る瞳が特徴。 彼らもまた歌を行使することができるが、ハイエルフほど強力なものではない。 身体からは花のように良い香りがする。 海エルフまたは川エルフ 森エルフから分岐した種族である。 花大陸全土の川沿いや海沿いに生息している。 通称『水の人』。 漁業が主な産業である。 とがり耳は森エルフと共通だが、褐色に焼けた肌と、濃い夏空色のなかに虹のような光が散る瞳が特徴。髪色はさまざま。 歌を行使することは出来るが、ハイエルフほど強力なものではない。 闇エルフ 森エルフから分岐した種族である。 花大陸のどこか、地下の魔族が住むところに定住したものたち。 詳細は不明。 黒髪に不健康なほどに白い肌と、他のエルフと同じく、とがり耳をもつ。 歌を行使することは出来るが、彼らのそれは変質し、呪いに似たものとなっている。 エルフ族もろもろ フィジカルはそこまで強くない。 たいていは目があまり良くないが、耳は良いものが多い。 森エルフ、闇エルフは強い日光に弱い。日傘が必須。 あまり強い日光に当たり続けると、肌がやけどのようになってしまうので、日焼け止めも多用する。 毒に弱い。ふつうの人が耐えられるものに耐えられぬ事もある。 髪や体液には魔力が多分に含まれており、よい素材となる為、たまに献血キャンペーンが行われている。お礼に美味しいお菓子や飲み物がもらえるので、エルフ族はわりと献血に協力的である。 髪は伸ばしてヘアドネーションに協力することもある。 割となんでも食べる。ふつうに肉が大好きなエルフもいる。 愛情ぶかいものが多い。特に同族や家族、パートナーへの愛は深いと言われている。 ハーフエルフ、クォーターエルフもいるらしい。 エルフの呪い 上述したエルフ族は、「エルフの呪い」という種族特有のスキルを持つ。 エルフ族が異種族と結ばれた際に発動する魔法である。 お互いが心の底から相手を想い、愛した時にスキルが発動すると伝えられているが、詳細は不明であり、また、エルフの任意で発動できるものではない。 発動した際に付与される「呪い」は以下のものであることが判明している。 「呪い」が発動した時点で、異種族である相手は歳をとらなくなる。 お互いの居場所が分かるようになる。 触れ合っていると、思考および感覚を共有することができる。 相手のエルフに準じた魔力を有するようになる。 パートナーであるエルフが命を落とした場合、異種族もその時点で絶命する。 なんらかの理由により呪いが解けてしまった場合でも、その場で異種族は絶命する。
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神殿について どんなに小さな村にも、神殿は必ず存在する。 (スラム街や自治区などをのぞく) 現実における市役所と神社を合体させたようなものであり、信仰と行政の中心。 ギルドの窓口もここに併設されている。 なお、地方では土着宗教があったり、独自の神を祀るところもあるようだ。 信仰対象について 『星花の大樹』という、神都の中心にそびえる大樹がある。 この大樹は地母神ラディエン・アトイェと同一視されており、新しく神殿を建てるときには苗が授与されることになる。 神都の大樹は、神子ウィステリシアが居所としている神殿を包み込むようなかたちで生えている。 伝承によれば、その昔、花大陸ウィステリアに大きな厄災が降り注いだときに地母神ラディエン・アトイェがその身を変えたものと言われており、すさまじく強い魔力を秘めている。 人々にとっては大切な信仰の象徴であり、心の支えにもなっている。 もともとは、神殿の庭に生えていた小さな菩提樹であったらしい。 季節によって様々な色の花を咲かせる。 地方神殿 どんなに大きくても2階建て。 礼拝所には『星花の大樹』にそっくりな木が生えており、これが主な信仰の対象である。 小さな女神像も設置してあるが、どちらかといえばメインの御神体は木のほう。 神官の仕事は、この木の世話や地方民の戸籍管理など。 乳児院や孤児のための施設が併設されていることもある。 また、地方には神官教師が派遣され、子供たちに読み書きや簡単な計算を教える無償の教室があり、識字率の上昇に一役買っている。 神都中央神殿 『星花の大樹』に包み込まれるようにして建っている。 神都においての政治、行政の中心施設でもある。 庭には『花の泉』と呼ばれる美しい水をたたえる泉があり、これは一般に開放されている。 大変高い魔力を秘めている泉であり、水を汲みにくる人もいる。 効能は「料理が美味しくできる」「肌がキレイになる」など。 神殿1階 さまざまな行政手続きが行われるフロアがある。 各ギルドの窓口もここに開設されている。 また、観光向けの美しい神殿の庭や、さまざまな神々たちに祈りを捧げるための神像が配置された祈りの間もある。 神官たちの住まう修道院や、国に仕える神殿騎士たちの詰所・寄宿舎もあるが、一般人は立ち入り禁止。 毎年、限られた時期に、大樹の花が咲く。 商業等に必要な際、花の採取ができる中庭へ立ち入ることもできるが、商業ギルドもしくは冒険者ギルドを通して許可を得る必要がある。 神殿2階 神子に仕える神衛隊『リリィズ』の控室。 立ち入れば、たちまち不審者として捕らえられるだろう。 神殿最上階 神子ウィステリシアの居所であると言われている。 立ち入ることはできない。
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ウィステリアの貨幣 現金について 1、5、10、50、100、500までは棒形です。 それぞれに数字が振られていて、1のつく数字のものは銀色、5のつく数字のものは金色です。 1000、5000、10000、50000は紙幣です。 それぞれに数字が振られていて、絵柄も違います。 流通制度 神都ではリアルにおける電子マネー決済のようなものが主流です。 魔具決済と呼称されていますが、たいていは「決済」だとか「これで支払いを」と言った感じで省略されます。 奥地や僻地に行くと、現金や物々交換になるかもしれませんが。 神都民は誰でも持っている(出生時や転入時に無料配布)決済用アイテムを店頭の魔具にかざせば支払いは完了です。 スタンダードなのはカード型、ほかにも腕輪や指輪型など、デザインは多岐にわたります。 盗難にあっても安心!決済用アイテムは本人しか使えません。 お店様においては、携帯用決済魔具もあるので、出前や移動販売でも難なく決済可能。 なお冒険者のメダルは、決済にも使用可能です。 また商人は扱う金額も大きいため、現金を持ち歩くより、魔具決済での取引の方が安全かもしれません。 銀行 神都にいくつかの銀行があります。 各ギルドの労働金庫もあります。 たとえば冒険者は、冒険者労働組合金庫にお金を預けることになります。報酬もそこに振り込まれます。 普通の神都民は、最寄の銀行を使うことが多いと思われます。
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時間の概念について 1日は24時間です。2時間ごとに神殿の鐘が鳴ってお知らせをするほか、現実にあるような時計も普及しています。 表記は以下の通り。 深夜0時 宵1ツ 深夜2時 宵2ツ 午前4時 明け1ツ 午前6時 明け2ツ 午前8時 朝1ツ 午前10時 朝2ツ 正午 昼1ツ 午後2時 昼2ツ 午後4時 夕1ツ 午後6時 夕2ツ 午後8時 夜1ツ 午後10時 夜2ツ 1ツ、は鐘が1回。 2ツ、は鐘が2回鳴ります。 時計を持っていなくても時間がわかるのは神都ならでは。 きっちりとした時間で動きたい人や、行事そのほかなどは「○時」と表記されますが、あまり気にしなかったり、民間施設などのゆるいところは「営業は朝2ツから夕2ツまで」のように書くことも。 暦の概念について 1週間は7日、1ヶ月は30日、1年は360日です。 月の名前などは、以下の通り。 月の名前 1月 睦の月 2月 如の月 3月 萌の月 4月 花の月 5月 苗の月 6月 水の月 7月 穂の月 8月 葉の月 9月 夜の月 10月 神の月 11月 霜の月 12月 終の月 (花の月 6日、のように表記します) 1週間は 月の日 火の日 水の日 木の日 鉄の日 土の日 花の日 (花の日は大抵のお店がお休みです。日曜日ですね) 季節の概念 あいまいに分けられていますが、四季ごとにあるお祭りにより、ウィステリアの人々は季節を感じて生きています。 地球によくあるお盆や年末、大晦日や新年、元旦といった概念はありませんが、特に春祭りでは「新しい一年の始まり」という感覚が強く、冬祭りでは「一年が終わる」という感覚があるようです。
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ルオデの地下に広がる、魔族がおさめる土地。「アンダー」とも呼ばれている。 「魔王」を筆頭に、13人の魔族が政治を取り仕切っている。 入国、出国は容易であるし、観光ツアーが組まれることもある。 だが外国人の宿泊は一律、ピエタリという街にある「ホテル・ネヴァ」と決められており、これは安全のため、および監視目的であろうと推察される。 行政区画等 ヒーリ 首都。堅牢な城の中、「魔王」が住んでいる。 一般の者や観光客が立ち入ることもできるが監視がつく。 ピエタリ 首都ヒーリの隣にある街。 穏やかな雰囲気であり、観光に特化している。 コルピノ 地下特有の湧き水が湖を作った、巨大地底湖が美しい街。 近年、おとなしいドラゴンが住み着いたようだ。 地底湖では水泳を楽しむことができる。 メイルグラード 「アンダー」の端にある、打ち捨てられた街。 元々は首都であったが、今は誰も住んでいないとされている。 闇取引や違法な魔具の販売、闇オークションなどが開催されていると言う噂もある。 なお一般人が立ち入ることは不可。 特殊なルートでしか、中に入ることはできず、まずは「案内人」を探して手引きしてもらう必要がある。 魔王とその幹部たち 「魔王」ラサルハグェ=「ニコデムス・アアルト」 幼い子供の姿をした、ミュラッカの王。 鱗のようなものが手を覆い、瞳孔は爬虫類のごとく。 白い蛇と黒い蛇を常に帯同させている。 「魔神」とも呼称され、信仰対象であるが、「魔王」自身はウィステリアの神子ウィステリシアに恭順と憧れをもっており、己はウィステリシアのしもべである、と公言している。 公的には「ニコデムス・アアルト」と名乗っているが、他にも様々な偽名を持っている。 なお、真の姿は9つの頭部と尻尾をもつドラゴン。上位種に属する。 「白羊宮」シェラタン ヒツジの頭を持つ男性。常に無表情。 「ホテル・ネヴァ」支配人でもある。 大変良い声をしており、気に入った人を惑わすこともあるという。 「金牛宮」エルナト 牛の頭と尻尾を持つ女性。常に何かを咀嚼している。 好物は柔らかい赤子の肉。 「双児宮」アルヘナ 二つの頭を持つ男性。頭は常に喧嘩している。 「巨蟹宮」カルキノス 蟹のはさみが腰から生えている女性。 常に水泡のようなものをまとっている。 「獅子宮」アルテルフ 猫耳のついた少年。 常に毛繕いを怠らず、自身の美醜を気にしている。 「処女宮」ミネラウヴァ 様々な宝石のついたヴェールを、すっぽりと被った女性。 常にぶつぶつと何かを呟いている。 「天秤宮」コルヌ 長身の男性と思われるが、頭が天秤であり、何も喋らない。 頭の天秤には分銅と光る何かが乗っており、常にゆらゆら揺れている。 「天蝎宮」シャウラ 全身が紫色をした女性。 常に何らかの毒で死にかけているが、死ぬことはない。 実は自家中毒である。 「人馬宮」ルクバト 馬の頭をした男性。 常にいなないており、うるさい。 「磨羯宮」ダビー 山羊の頭をした女性。 エルナトとは仲が良い。 常に編み物を手がけているが、毛糸ではなく臓物やなにかの毛髪を糸にしている。 「宝瓶宮」サダルメリク 水瓶の頭を持つ男性。 常に水があふれており、服はびちゃびちゃである。 「双魚宮」アルフェルグ 半人半魚の女性。 継嗣がおり、どこかの水底にて眠りについているという噂。 常に水槽に入ったまま移動する。水から出ると乾燥してダメージを受ける。
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ドラゴンとは 神都では「ドラゴン」、東では「竜」、西では「エジュデルハー」、北では「ロヒカールメ」、南では「ドラコー」などと呼称する生物。 そのほかにも、さまざまな呼び方がある。 ウィステリア有史以前から大陸に生息し、その姿形もさまざまである。 幼体と成体で全く違う姿をとるものもあれば、同じまま身体だけが大きくなっていくものもいる。 大陸全土に分布し、さまざまな生態をとっている。 ほとんどが頑健であるが、ときおり虚弱に生まれつくものもおり、そういった個体は淘汰されることがほとんど。 その分類 上位種 知能を有し、言語を解する。 魔力は人よりも多く、ハイエルフと同等程度。 人前には滅多に姿を現すことはなく、また、自分から人里に近寄ることもない。 ほとんどが長命で頑健であり、中には寿命数千年を数えるものも存在するという記録が残されている。 (※ウィステリアの根幹に関わる存在のため、キャラクター創作に関しましては運営チームまでお問い合わせください) 下位種 知能は低く獣のような振る舞いをする。 人里から離れた場所に生息しているのは上位種と共通だが、時折人へ害をなす事もある。 討伐チームが組まれることもある。 寿命はそこまで長くないが、人よりは長命である。 時折、下位種であったものが何らかの原因により知能を得て、上位種に進化することがある、という記録が残されている。 上位種と下位種の区別は曖昧であり、何らかの原因により上位種であったものが下位種に落ちることもある。 科目について 現在確認されているのは以下の四科目である。 どの科もさまざまな体色、体格をもっているが、共通しているのは「逆鱗」とよばれる大きな鱗である。 この「逆鱗」は個体によって位置・大きさともにバラバラであるが、これは「逆鱗」が竜にとっての弱点であることに由来する。 「逆鱗」を奪われた竜は例外なく死亡する。 交雑も可能であり、両者の特徴を持って生まれてくるドラゴンもいる。 卵生または卵胎生であり、卵はたいへん美味。 カルーナ科 ずんぐりとしたドラゴンで、大型になるものが多い。 首は短く、足は太い。 胴が太く丈夫なものが多い。 シエル科 鳥類に似た骨格を持つドラゴン。 華奢な首と大きな翼を持つ。 尻尾が長いものも多い。 よく空を飛ぶ。 トゥーリ科 二足歩行を行う足の素早いドラゴン。 太い脚に比べ前脚は華奢である。 羽毛を持つものも存在する。 イシュカ科 水中に棲息するドラゴン。 魚のような形をしたものや、長い蛇のようなものなど、さまざまな姿をもつ。 エラを持つものも存在する。 水から上がると身体が乾くためか、あまり長くは活動できない。 大きさについて 超小型:10フィート以下 (人間と同等サイズか少し大きいくらい) 小型:50フィート以下 中型:100フィート以下 大型:300フィート以下 超大型:それ以上 主なドラゴンの属性 火竜属 ボルカノドラコ シエル科に属する超小型ドラゴン。 火山帯の火口付近にのみ生息し、放っておくと数を増やし火口に干渉、何らかの刺激を与えて噴火を引き起こそうとするため、討伐隊が組まれることがある。 倒せば大きな魔石を落とす。 しかし、これに目をつけ養殖しようと試みた商人が持ち帰ったところボルカノドラコは死亡。 のちの研究により、このドラゴンは人間が耐えられるギリギリの高温下でなければ生存できないことが判明した。 ドラゴンでありながら大変弱く、弱点である右脇腹の大きな鱗を破壊することで簡単に討伐できるため、これの討伐クエストはシルバーランクの良い小遣い稼ぎとして人気である。 30体ほどで徒党を組んで襲ってくるためソロは非推奨。 焔鎧竜(えんがいりゅう) 下位種 シエル科火竜属 北方山岳地帯に棲む中型の肉食ドラゴンで、火を吹く。 大きくて非常に硬い鱗を持ち、まるで鎧をまとうように見えることからその名がついた。単にヨロイ竜と呼ばれることもある。 体色は濃橙〜赤茶。指は5本、ツメも硬く鋭い。目立った牙はなく全体がほぼ臼歯形状。焼いた肉をツメで引き裂き、磨り潰して飲み込む。牙は火を吹く際に障害物となるため退化したと推測されている。 群れを作らず、一匹で一定範囲を縄張りとする。縄張りを侵されたと感じると攻撃してくる。人間のことは、棲処に近づきすぎた時、あるいは空腹時にエサと認識して襲ってくることがある。 鱗は、元々小さな鱗だったのが癒着して大きく変じたもの。同種との縄張り争いで体が焼けないよう、硬い鱗を持つと考えられている。 頭部から板状の背ビレが尾まで続く。尾の先では先端を覆うように硬化し、その形状には個体差がある。 逆鱗の位置は喉元。 (制作者・猫藻) 水竜属 海王竜 下位種 イシュカ科水竜属 海、深さのある沖合に棲む大型で肉食のドラゴン。 海蛇型で非常に獰猛。 目の前の動くものは何でもエサと認識して食いつく。泳速度はとてつもないものなので、捕捉されたらほぼ逃げ切れない。そのため沖合の海上を航行する際は、探知系の魔法を使用して捕捉される前に距離を取るのが一般的。 攻撃は物理的なもので魔法を放ってはこないが、体表の鱗が魔法を弾くので魔法攻撃が効きにくい(効かない訳ではない) 頭に前から後へ並ぶようにして角がある。若いものは1本から、年を経ると本数が増えるが正確な年数との関係は不明。首にヒレか鱗が毛状に変化したと思われるたてがみ様のものがあり、興奮時にはそれが広がる。 逆鱗の位置は首の後ろ、たてがみの下。 (制作者・猫藻) クレイドルドラゴン 下位種 イシュカ科水竜属 淡水の湖に棲む小型のドラゴン。生息域はドラゴンには珍しくウィステリア全域に散見される。魚や水草を餌とする雑食。 体色は青緑がかった淡いパール色、水中に潜ると非常に視認しにくくなる。鱗による光の反射・屈折による作用らしい。 指は4本、ツメは形は残るもほぼ退化し、足全体を覆う広い水かきを持つ。 湖では天敵がいないためか穏やかな性格で好奇心旺盛、湖上の船に近づいてきて並んで泳いだりすることもある。天敵は空を飛ぶ竜だが滅多に襲われることはないので、のんびり暮らしている。土地によっては湖の神として崇められている。 個体数は少なく、子を産むことも珍しい。一回に一匹出産、子育ては春から約一年間。春から夏にかけて、眠る子竜を背に乗せて守っている姿が見られることから、クレイドル(=ゆりかご)の名がついた。溺れた人を背に乗せて救けたという言い伝えもある。 滅多に怒ることはないが、怒ると口を大きく開け、水系か氷系の魔法を放つ。物理的な攻撃はヒレの付いた尾によるもので、直撃すれば小型船ならバラバラになる威力。 逆鱗の位置は背、子を乗せる辺り。 (制作者・猫藻) 岩竜属 草竜属 風竜属 二角飛竜(フタツノヒリュウ,フタツノドラゴン) ドラゴンの中でも上位種に近い種 シエル科風竜族 北方の玄関口の山に生息する小型の竜。岩肌の窪みや崖の途中の僅かな平地に住み、そのため生息域はあまり広くない。群れは作らず成竜は個体毎、あるいは番か番と幼竜で暮らす。比較的知能の高い種のため、個体同士がヒトでいう友達のように交流する。また手懐ければ騎竜としても使役することができる。 前頭部に二本の角があり、その間の額にあたる部分に逆鱗がある。体色は岩肌に近い黒や灰色系。比較的細身だが翼の揚力のみでは飛行できず、風魔法を使って飛ぶため、自分より強力な魔力で阻害されると墜落する。基本的に穏やかで友好的な種だが、ごく簡単ながら思念での意思疎通をしており、仲間を攻撃されると周囲の竜達が一斉に襲ってくる。攻撃の多くは風魔法によるもの。 (制作者・猫藻) 凍竜属 ルミムルスキ ロヒカールメ 下位種 シエル科凍竜属 北方の寒冷地に生息する、中型で全体的に青白い体をした細身のドラゴン。 口からは氷のブレスを吐き物を凍らせる。動く事は少なく、住処で静かに過ごしている事が多い。半面、縄張り意識が強く、気性も比較的荒い為、住処に近づく者があれば攻撃する。基本的に群れは作らない。 食性は肉食で、獲物をブレスで凍らせたまま嚙み砕いて食べる。その為、顎も牙も強靭。 飛行時には吹雪が吹くような大きな風切り音が聞こえる。翼周りの鱗に強い風が当たる事によって音が鳴っている。 逆鱗の位置は鼻先。 (制作者・Monsieur(ムッシュ)) 雷竜属 トニトリエデス 下位種 シエル科雷竜属 岩場や広めの川べりに多く住む小型のドラゴン。狙ったところへ雷を落としにくい林森や、火が出たら一気に燃え広がりそうな草原のようなところには殆ど出没しない。小さめだが力の強い翼を持つワイバーン型の飛竜で、動きは俊敏、瞬発力もあるが、長時間飛行は不得手。 頭部2本の角及び尻尾の3本の棘のうち最低2本の間で電流を発生させ、放電して攻撃する。2本ないと放電できないため、角・棘を計1本以下にすれば攻撃力が失われ、それを踏まえれば攻略は難しくない。 逆鱗は眉間にあり、通称「盾鱗」と呼ばれる硬い鱗の下に隠されている。倒すには逆鱗よりアンテナ状の角や棘を失わせる方が手っ取り早い。その辺りの対策を持つ複数人がパーティを組み、素材として狩ることがしばしばある。鎧状の表皮は絶縁性があり、防雷・防火素材として使用される。 通常5〜10頭ほどの群れを作っている。肉食性、口中に細かい牙が並んでおり雷撃で焼いた肉を引きちぎって食らう。食に貪欲で群の食料を得る為に獲物と見れば襲ってくるが、群全体が満腹であればおとなしい。その場合、大抵は揃って寝ている。 体色は黄色系統、生息場所による差あり。但し、突然変異で通常より一回り大きく鈍い金色に固定された体色の個体は攻撃力・体力が高いので、その個体に率いられた群れはやや難易度が上がるが、攻略法は通常と変わらない。 (制作者・猫藻) 毒竜属 サイラウス ドラゴン 下位種 シエル科毒竜属 口から毒霧を吐く大型のドラゴン。濃い緑色の体をして、紫の棘が骨格に沿うように無数に生えている。 牙、脚と翼端の爪にも毒がある。毒の強さは成人男性なら処置をせずとも70%は死なない程度。しかし影響は長引きやすく、一度毒を受けると3週間程度は苦しむ。 雑食性。のんびりとしており比較的温厚ではあるが、空を飛びながらでも毒霧を吐く為、遭遇してしまうと危険である。群れは作らない。 逆鱗は背中の中央。 (制作者・Monsieur(ムッシュ)) ミアスマ エジュデルハー 下位種 トゥーリ科毒竜属 中型で、寒冷地や山岳地帯などの乾燥した気候の場所に生息するドラゴン。体表は黄緑色で、背筋に沿うように赤い棘が生えている。 口から毒液を吐き、爪と尻尾の先端の棘にも毒がある。毒の強さは、成人男性で2時間以内に適切な処置をすれば助かる程度。処置をしなければ死ぬ可能性が高い。処置をした場合でも体調に与える影響は長引き、長ければ2週間程度は影響が残る。それ以上は残らない。 狩りは待ち伏せを基本とするが、走る速度も速い。肉食で気性も荒いが、危険を察知するとすぐに逃げる。群れを形成し、数は多くても5頭程度。 逆鱗は尻尾の先端に生えている棘の付け根。尻尾の先端に位置するため尻尾を切断すれば死ぬ。 (制作者・Monsieur(ムッシュ))
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魔族とは ヒトやその他亜人種よりも大変高い魔力を持った種族であり、生活には基本的に魔法を用いる。 北ルオデの地上および地下にある魔族の国「ミュラッカ」に分布している。 外見はヒトに似るものが多いが、瞳孔が縦に割れており、様々な形をしたツノや、細いしっぽを持っているものがほとんど。 魔力に応じて長命になる、人とはかけ離れた姿になっていく(頭や身体の一部が変化する)という生態を持つ。 強ければ強いほど、寿命も長い。 幼少期が長ければ長いほど寿命が長いと判断される。 また、魔獣と交雑することも可能。 魔族同士では「力こそが全て」とされており、魔王を倒せば魔王の座に着くことも可能。 だが、他種族に対しては敬意をもちながら、付かず離れずの距離を保っている。 自分たちの国が侵されることを嫌うが、それさえ触れなければ、ウィステリア連邦国家のなかでも一、二を争う穏健派である。 魔族の身分制度 「位」と呼ばれる身分制度があるが、これは魔力および実力を指したものである。 高位魔族はツノや尻尾を飾り立てる習慣があり、国に貢献したものは魔王から飾りを与えられる。 第一位〜第百位までが存在し、第十三位までは魔王直属の部下となる。 「位」を得たければ、年に一度開催される魔族武闘大会に挑戦するのが良い。 八十位ぐらいまでは入れ替わりが激しいようだ。 主な魔族 魔王族 魔族の中でも一際強い魔力をもつ。 (一般の方のキャラクター作成はお控えください) 北の地ルオデにある地下の魔族国家を統括し、政治を行うものたちである。 第一位〜第十三位までは、この魔王族に占められている。 魔王(第一位) ニコデムス・アアルト 年齢不詳(本人曰く四桁)。 外見は美少年であるが、その性格には多少難があり「他人が苦しむ様を安全地帯から眺めるのが大好き」、「激しく短気であり気に入らない親戚を即処刑した」、「基本的に他人を見下している」などなど評判は散々である。 夢魔 →夢魔 妖魔族 魔獣と魔族の合間にある存在。力が強く心根がやさしいと言われている。 魔獣の性質を強く受け継ぐものや、能力のみを発現させるものなどさまざまであるが、共通するのは「肌の色が寒色系」であること。 血液も緑や青色をしており、妖魔であることが一目でわかる。 言葉を話せるものと、そうでないものなど、知能も様々である。 半魔族 ヒトと魔族の合間にある存在、いわゆるハーフである。 魔族の性質が強く発現するもの、そうでないものなど、様々である。 亜魔族 物と魔族の合間にある存在。 「机の亜魔」や「箱の亜魔」、「本の亜魔」などが存在する。 本や鞄などに話しかけられた場合は、亜魔属であると判断した方が良いだろう。 魔族が死んだ後、未練を残したものの霊が物体に乗り移った存在であると考えられている。